メッセージ
高山信彦
1956年6月生まれ、山口県岩国市出身。
1979年に慶應義塾大学法学部卒業後、11年間富士ゼロックスに勤務、1991年にイナクトを設立。
1988年慶應義塾大学経営管理研究科修了(MBA)。趣味は自転車、テニス、カメラ、自動車、海外旅行、美術鑑賞、音楽鑑賞、オーディオ、グルメなど多数。
「仮説」を立て、「行動」と「実践」を重視する——という経営学の「ENACTMENTモデル」もこの言葉から生まれたものです。
企業内に「良い場」を作り、ポジショニングアプローチ、資源アプローチ、ゲームアプローチ、学習アプローチといった経営学の理論をベースにしつつ、徹底的な事実の収集をした後に戦略を立案し、組織的に実行していきます。「実践」してみるとほぼ100%壁にぶつかり、予測外の事が起こります。「実践」することによって外部環境が変わることもあります。現実は理論通りに行かないことを前提に、戦略の「策定」と「実践」を繰り返しながら最後は競争優位の確立と業績向上を果たして実践知を習得するというのが当社の特徴的なアプローチだと考えます。
株式会社イナクト 代表取締役 高山信彦
【お問い合わせ】
メール:nobu.takayama@gmail.com メールはこちらから
電話:03-5449-7500
【主な著書】
左「経営幹部養成学校」
「戦略策定力」と「戦略実行力」がカギ!人材育成と事業変革を同時に達成する「伝説の研修」で多くの大企業を変革してきた経験から、次世代の幹部人材になるための要諦を説く。(ダイヤモンド社)
右「経営学を使える武器にする」
定石を極めてこそ革新がある――数多の経営書で他社の成功戦略を学んでも、会社はピクリとも動かない。自分の会社の「正解の戦略」を掴み取るためには、いったい何をすべきなのか。東レ、みずほフィナンシャルグループ、JR西日本、商船三井など、業界も規模も多岐にわたる数十社で、事業革新を担う「考える社員」を生み出し続けてきた、人材育成の講義を公開!(新潮社 キンドル版)
受託業務内容と実施にあたっての留意点
戦略策定と実行を前提とした実践的経営幹部スクールの企画、運営、指導となります。
指導期間
スクールの期間は半年〜2年。
最も多いのは毎月1回、年間合計12回実施して仮卒業。
さらに1年後に13回目の発表をもって本卒業とするスタイルです。
テーマの設定
<個人テーマ型>
15名以下。理想は6名〜12名。
個々人の能力や取組姿勢、周囲からの信頼度、期間中の成長などが分かりやすくなります。
よって本当に経営を任せられるのは誰か、オープンな場で見えてきます。デメリットを補う為に「メンター」(役員層)と「サポーター」(若手社員)を任命して、よりテーマの具体化を促進したり組織開発的効果を高める方法もあります。
<グループテーマ型>
1チーム4〜8名、最大5グループ。
集団で進めるため進捗が早く、実践にも結びつきやすく、業績への貢献がより早く得られる可能性があります。ただし、誰が貢献しているのか見えにくいというデメリットもあります。
継続期間
基本的に一定期間継続されることを受託の前提とします。効果が見えるのは2年目くらいから。継続することによって学習する組織を作ります。
役員の出席
毎月もしくは隔月、終日もしくは午後のテーマ発表時に社長(事業部長)や役員にご出席頂くと効果が上がります。
カリキュラム
典型的なカリキュラムの進行は、
毎月1日×年間12回
【午前】10時〜12時
課題本の要約と示唆
【午後】13時〜16時半
テーマのプレゼンと討議
テーマの目次案
①全般の3C
②問題意識とテーマ
③2回目の3C(VOC収集他)
④ベンチマーク、理論研究
⑤戦略モデル
⑥実践
⑦経営上の成果
⑧今後のスケジュール
使用テキスト
「経営学を使える武器にする」
高山信彦著(新潮社・Kindle版)
「経営幹部養成学校」
高山信彦著(ダイヤモンド社)
「競争優位の戦略」
マイケル・ポーター
(ダイヤモンド社)
「マーケティング」
恩蔵直人(日経文庫)
「ビジョナリーカンパニー2,4」
ジェームズ・C・コリンズ
(日経BP社)
「学習する組織」
ピーター・M・センゲ
(栄治出版)、他
対象企業と実績
どんな業種でも基本的には実施可能です。従業員規模も数十人のベンチャーから数万人の巨大企業まで実施可能です。
実績として製造業では合繊、総合重機械、建設機械、総合電機、造船、鉄鋼、金属、情報通信、自動車機器、ヘルスケア、アパレル、スポーツ用品など。
製造業以外では、海運、鉄道、メガバンク,電力、航空、教育サービスなどの実績があります。
アクティビティ
What's New